最新の情報
- 子供のワキガ対策 手術は可能?(カテゴリー: 手術)
- わきが体質は遺伝するの?~親から子供へ(カテゴリー: 病気)
- ワキガ手術から日常生活復帰まで(カテゴリー: 手術)
- ワキガ手術の超音波法とは?(カテゴリー: 手術)
- ワキガ手術と術後の様子(当日)について(カテゴリー: 手術)
子供のワキガ対策 手術は可能?
子供がワキガだと判明したら親はショックかもしれません。なぜならワキガ体質は優性遺伝のため、片親がワキガなら50%の確率で子供もワキガになるからです。ちなみに両親ともワキガなら80%ワキガになると言われています。
親にしてみれば、自分がしたような苦労を子供にさせたくないと思うでしょう。特に思春期だったり女性だったりすると本人も辛いはず。どんなに気をつけたつもりでもたった一滴が非常に臭ったりします。ワキガ手術という方法もありますが、残念ながら完全に腋毛が生え揃わないと手術できないとされています。
ただ最近はワキガの低年齢化やイジメ問題で手術を考えている親も多いと言われています。ワキガ臭の元のアポクリン腺は思春期に成長するので女子で14歳以上、男子は16歳以上での手術がおすすめだそうです。ただし、手術は体にメスを入れるし、術後の傷もなかなか癒えません。安易に手術を考える前にまずはデオドラントなどを試して、それでも手術しようと決心したときは子供とよく話し合った方がいいでしょうね。
わきが体質は遺伝するの?~親から子供へ
わきがは「優性遺伝」といい、遺伝により受け継がれやすい、発現しやすい形質のことを言います。統計によれば、片親がワキガである場合、その子供は50%の確率でワキガになります。また両親ともワキガの場合、その子供は80%の確率でワキガになると言われています。
ワキガの発現は早い人で小学生の頃から症状が出ます。しかし、幼少期にはワキガ体質が休眠していても思春期以降のホルモンが活発化してくる時期にワキガが目覚めてくることがあります。遅い人では30代になってから症状が出る人もいます。
ワキガの場合、白い服に汗をかいて乾くと黄色いシミになります。匂いの強い人になると半径2メートル以内に異臭が充満します。根本治療となるとワキガ手術がありますが、日常のケアでも毎日風呂に入りワキの下を荒めのタオルでゴシゴシ洗うとか、日中は制汗剤をつけるなど怠らなければ周囲に気づかれることもないでしょう。
とにかく、親がワキガだと分かってる場合は自分もワキガの可能性が高いので、早期の治療を行う方がいいでしょう。特に女性は男性よりもホルモンの関係でワキガになりやすいので注意が必要です。
ワキガ手術から日常生活復帰まで
ワキガ手術を受けて、ワキの下に厚いガーゼを固定して帰宅するのですが、手の動きが不自由になるため、日常生活で不便なことが出てきます。それはトイレです。手が下ろせないので、自分でパンツを脱げません。そして排尿・排便の後に自分のアソコが拭けません。もちろんパンツを自分で履けません。
テープ固定を外して自分の傷と初めて対面するのはドキドキしますが、たぶんあまりの傷の汚さにショックを受けるでしょう。縫った針の後や内出血が赤黒くなっており、治ってないのでは?と不安になってしまいます。手術後5~6日で抜糸を行いますが、固定による圧迫がなくなれば内出血も治まるため、それほど不安になることもないようです。この段階でブラジャーをつけるのは大変難しいので、ノーブラか、スポーツブラ、ヌーブラがおすすめです。傷が治るにつれてゆっくりな動きなら手を動かせるようになりますが、激しい動きだとワキが痛みます。車の運転も難しいでしょう。
それでも術後一週間もたつと重いものを持っても大丈夫になります。日常生活はほぼ大丈夫でしょう。ときどき傷跡が痒くなるくらいでしょう。2週間もたつと傷が治ろうとしてかさぶたができます。医者によるとこうした傷跡は術後6~8週間目あたりが一番目立つというので、しばらくは傷跡の醜さを我慢する必要があるでしょう。
術後半年もすると傷跡も目立たなくなります。もちろんニオイはしません。人によっては色素沈着があるようです。ノースリーブはもう少し先にした方がよいかもしれませんね。
ワキガ手術の超音波法とは?
ワキガ手術というと脇の下を切開する手術をイメージすると思います。皮膚の下にあり、ワキガの原因になるアポクリン腺を切除するわけですが、最近では、わざわざ切らなくてもいい超音波を使ったワキガ手術もあります。
超音波を利用すると、血管や神経を傷つけずにワキガの原因になる汗腺のみを吸引することができます。方法としては、脇の下に2mmほどの小さな穴を開けて超音波手術に使用されるハンドピースという特殊な器具の先端を挿入し、アポクリン腺、エクリン腺、皮脂腺などを粉砕しながら吸引します。
この方法なら入院は不要ですし、ワキガ切開の場合と比べて回復も早く、日常生活への復帰も早いでしょう。もちろん、手術が終わったら厚めのガーゼで圧迫固定するのは変わりませんが切除部分が小さいためダメージも少ないです。手術時間は30分ほど。ガーゼは1日、その後は絆創膏で1週間程度でしょう。
ただし、超音波法は軽度から中度の人向けで、重度のワキガの場合は1回では治らずに再発して再手術することもあるようです。ワキガの臭いのレベルによって向き・不向きはあると思います。
ワキガ手術と術後の様子(当日)について
ワキガ手術の流れとしては、最初に病院探し、メール相談、カウンセリング予約、カウンセリングで手術の説明を受ける、手術当日という感じです。では実際の手術の様子はどんなものでしょうか?
まず手術台に上がる前に上半身裸になり手術着に着替えます。そしてベッドに仰向けに寝ます。ここで麻酔を受けます。部分麻酔なので意識はあります。その後、脇を切開します。病院によっては途中に切除して摘出したアポクリン腺を見せられることもあるでしょう。手術自体は1時間半もあれば終了します。
問題は術後の様子です。切開部分が小さいと通常の生活に復帰するまでの時間も3日くらいと短いのですが、手術直後はやや大変です。
まず脇を固定する必要があります。保護する厚いガーゼのようなものをガッシリとサポーターで固定するのですが、腕が下がりません。病院ですから当然、電車やバスで来てると思いますが、腕が下がらない状態で公共交通機関を移動するのはある意味恥ずかしいですよね。誰かに車で迎えに来てもらうか、お金はかかりますがタクシーで帰宅するか。
でも帰宅して家で生活することになってもっと困ったことが起きてきます…
